見守り・ナースコール・行動分析が一つに
HitomeQ(ひとめく)/コニカミノルタ

おすすめポイント
部屋全体をとらえる360℃の映像でスタッフの負担を軽減
入居者やスタッフの行動データを可視化するツール
定性分析・定量分析を組み合わせた業務診断サービス
基本情報
接続方式 | 無線(クラウド型) |
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他社システム連携 | ■介護ソフト:ケアコネクトジャパン(ケアカルテ)/三菱電機デジタルイノベーション(ほのぼのシリーズ)/グッドツリー(ケア樹)など |
補助金対象 | 〇 |
導入実績施設 | 介護付有料老人ホーム/住宅型有料老人ホーム/介護老人保健施設/特別養護老人ホーム/ショートステイ/サービス付き高齢者向け住宅/軽費老人ホーム(特定施設) など |
問い合わせ方法 | 電話番号:03-6262-1552 FAX:- メールアドレス:- メールフォーム |
会社情報 | コニカミノルタQOLソリューションズ株式会社 東京都千代田区丸の内2-7-2 |
目次
HitomeQ(ひとめく)/コニカミノルタの特徴①:利用者の状況を見える化し、リスクをいち早く察知

AIを活用した見守り機能で安心感を高める
コニカミノルタが提供するHitomeQ ケアサポートは、天井に設置されたカメラが部屋全体を真上から捉え、利用者の危険をすばやく察知する見守りシステムです。360°の映像で広範囲をカバーし、転倒などのリスクを検知すると、スタッフが持つiPhoneにすぐに通知が届く仕組みです。これにより、スタッフが常時見守ることが難しい状況でも、利用者の安全を確保するための情報を得ることが可能となります。さらに、システムは転倒の前後1分間を自動で録画するため、何が原因で転倒が起きたのかを後から確認し、今後のケアプランに役立てることもできます。
生活リズムを把握し、きめ細やかなケアにつなげる
HitomeQ ケアサポートには「ケアルーペ」という機能があり、入居者やスタッフの行動データを分かりやすく可視化できます。この機能では、ケアコール・通知数や居内行動、生活習慣/ADL状態などを確認することができるため、一人ひとりの行動や状態を把握するのに役立ちます。このデータを活用することで、スタッフは日々のケアにおいて、よりきめ細やかな対応が可能になります。また、個別の介護計画を作成する際にも役立ち、一人ひとりの状態に合わせた適切なケアを提供するための根拠となります。生活リズムを「見える化」することで、スタッフの経験や勘に頼るだけでなく、客観的なデータに基づいた介護を実現し、ケアの質を向上させられるのです。
HitomeQ(ひとめく)/コニカミノルタの特徴②:スタッフの負担を軽減し、働きやすい環境づくりに貢献

今すぐに駆けつけるべき部屋が手元でわかる
HitomeQ ケアサポートは、利用者の危険を察知すると、スタッフが持つiPhoneに通知が届きます。これにより、スタッフは今、どの部屋で何が起こっているのかをすぐに把握し、優先順位をつけて対応できます。とくにスタッフの数が少ない夜間帯は、この機能が非常に有効であり、どの部屋に駆けつけるべきかが明確になるため、無駄な動きが減り業務の効率が向上するでしょう。そして、システムが利用者を見守ってくれることで、スタッフは精神的なゆとりを持って業務にあたることができます。これにより、心身ともに負担が軽減され、働きやすい環境づくりにつながります。
映像とデータで「わかる」から「ラク」に
介護現場では、利用者の状態を正確に把握し、適切なケアを提供することが重要です。HitomeQ ケアサポートは、利用者の危険を映像とデータで可視化することで、スタッフが状況を正確に「わかる」ようにサポートします。たとえば、転倒や転落が発生した場合、その原因が映像とデータで明確になるため、スタッフは適切な対応策を検討できます。この機能は、単に事後対応を容易にするだけでなく、スタッフ自身のスキルアップにもつながります。経験の浅いスタッフでも、客観的なデータに基づいて利用者の状態を理解し、適切なケアを学ぶことができるため、成長を促す役割を果たしてくれるでしょう。結果として、スタッフの負担を軽減しつつ、介護の質の向上を実現します。
HitomeQ(ひとめく)/コニカミノルタの特徴③:導入から運用まで安心のサポート体制

専門担当者による丁寧なサクセスサポート
HitomeQ ケアサポートは、導入から定着までを全面的に支援する「サクセスサポート」を提供しています。このサポートチームは、介護初任者研修を受講し、スマート介護士という資格を取得したプロのスタッフで構成されています。そのため、介護現場の状況を理解した上で、きめ細やかなサポートを提供できます。お試し期間中から運用開始後の支援、さらには定期的な活用状況の報告まで、さまざまな場面でサポートが受けられるため、システムを導入したものの使いこなせないといった事態を防ぎ、システムの定着と活用を促進します。運用で困ったことがあればいつでも相談できるため、安心して利用を続けられるでしょう。
24時間365日の問い合わせ窓口と安心の保守サービス
HitomeQ ケアサポートを導入した後は、システムの安定稼働を保つためのサポートも充実しています。保守サービスに加入している施設専用の電話窓口が設けられており、使い方に関する質問や依頼事項など、システムに関するあらゆる問い合わせに24時間365日対応しています。さらに、リモート監視サービスにより、サポートセンターがシステムの稼働状況を遠隔で監視し、お客様が故障に気づく前に対応します。不具合が発生した際には、リモートで問題の特定と復旧作業を迅速に行うリモート保守サービスも提供しています。
そして、もしリモートで対応できない障害や機器故障が発生した場合には、現地に訪問して修理を行うオンサイト保守サービスも用意されています。これらの手厚いサポート体制により、万が一のトラブルにも迅速に対応でき、安心してシステムを使い続けることができるでしょう。
まずは公式サイトをチェックしよう!
見守り・ナースコール・行動分析の機能を一つに統合したシステム「HitomeQ ケアサポート」が気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。専門知識を持つチームが、導入からサポートまで対応してくれるので、初めてナースコールシステムを導入する場合でも不安を感じにくいはずです。そして、HitomeQ ケアサポートを導入し、より効率的かつ利用者へのきめ細やかなケアができる現場を実現しましょう。HitomeQ(ひとめく)/コニカミノルタの口コミや評判
ナースコール対応がスムーズに(社会福祉法人寿敬会 大日山荘様)
以前は、ナースコールが鳴るとスタッフステーションへ行って用件を確認し、その後対応する必要がありました。また、1つのコールに複数の職員が対応することも多く、業務の動線が非効率でした。https://qol.konicaminolta.jp/
現在は、スマホでナースコールを確認でき、誰が対応しているかをリアルタイムで把握できます。通話機能を活用し、直接要件を聞けることで二重対応が減り、利用者様をお待たせすることが大幅に減少しました。(記事内より一部引用)
運営者コメント
ナースコールシステムの刷新で、業務効率が大幅に向上した好事例です。以前はコール確認や対応に手間取り、二重対応も発生していたようですが、スマホ導入によりリアルタイムな情報共有と迅速な対応が可能になりました。通話機能による直接的なコミュニケーションも、無駄な移動を省き利用者の待ち時間短縮に貢献している点が素晴らしいです。
入居者様の状態に合わせて機能を設定(ニチイホーム立川様)
HitomeQ ケアサポートはケアコール(ナースコール機能)に加え、入居者様ごとに起床、離床、転倒・転落、微体動検知の通知をON/OFF設定できる点が良いと思います。入居者様の状態に合わせて通知する機能を設定し、入居者様のケアに役立てています。これにより転倒を未然に防ぐ機会が増えました。(記事内より一部引用)https://qol.konicaminolta.jp/
運営者コメント
入居者個別に通知設定をカスタマイズできるHitomeQ ケアサポートは、きめ細やかなケアを実現していると言えるでしょう。ケアコールの基本機能に加え、起床・離床・転倒・微体動検知など、多様な状況に対応できる点がメリット。通知の取捨選択は、入居者の状態に合わせた適切なケア提供だけでなく、スタッフの負担軽減にも繋がるでしょう。